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世界一難関な謎解きゲーム「Cicada 3301」

 

スクリーンショット 2014-02-19 21.28.37

“Hello. We are looking for highly intelligent individuals. To find them, we have devised a test. There is a message hidden in this image. Find it, and it will lead you on the road to finding us. We look forward to meeting the few that will make it all the way through. Good luck. 3301.”

「こんにちは。高い知能をもった人間を探しています。探すために、ちょっとしたテストを作りました。このメッセージ内にヒントが隠されています。最後まで解き進み我々へとたどり着くのはごく僅かでしょう。お会いできるのが楽しみです。Good luck。3301」

これは2012年、アメリカ版2ちゃんねるの「4chan」に突如アップされた画像にあったメッセージです。差出人は正体不明、後に「Cicada 3301」というコードネームで呼ばれるようになります。実はこのメッセージ、テキストエディタで開いてみると奇妙な文字列が現れました:

TIBERIVS CLAVDIVS CAESAR says “lxxt>33m2mqkyv2gsq3q=w]O2ntk”

前半の「TIBERIVS CLAVDIVS CAESAR」は古代ローマの軍事的指導者「シーザー」を指していて、各文字を辞書順に任意の文字数だけシフトして暗号文をつくる「シーザー暗号」を示しています。一見意味のない後半の文字列も、シーザー暗号を使ってずらして見ると、あるURLが現れました。そのURLを入力すると、こちらの画像が表示されました:

m9sYK

“WOOPS Just decoys this way. Looks like you can’t guess how to get the message out.”

「おっと!こっちはおとりですよ。あなたには解読できないみたいです」

ぱっと見ただけでは404のようなページ、ここで諦めてしまった人も多いはずです。でも実はこのページはおとりではなく、このテキスト内に次のヒントが隠されていました。テキストにある「guess」と「out」という言葉をヒントに、「outguess」というオンライン画像解析ツール (http://www.outguess.org) を開き、上の画像を解析すると、また別のURLが隠されていたのです。そのURL内(参考:http://pastebin.com/aXYZzzcv) にはこれまたランダムに数字が羅列されているブックコードと呼ばれるものと、こちらのReddit.comのURLが記載されてました:

http://www.reddit.com/r/a2e7j6ic78h0j/

このフォーラムページにも、何行にも渡りアルファベットの羅列があり、さらにこちらの画像も貼られていました。

UMa-nedknxEIvArh

これはマヤ文明の文字。この数字列を使い、その下にあった英文を解読すると、キング・アーサーの話が浮かび上がってきました(全文:http://pastebin.com/iiiAWyNQ)この文章とカモ画像のURL先に隠されていたブックコードを組み合わせていくと、とある電話番号( 214-390-9608)が現れました。その番号にかけると、正体不明の声で:

“Very good. You have done well. There are three prime numbers associated with the original final.jpg image. 3301 is one of them. You will have to find the other two. Multiply all three of these numbers together and add a .com to find the next step. Good luck. Goodbye.”

「ここまで良くきました。続いて、1つ目の画像に含まれてる3つの素数を掛け合わせて、最後に.comをつけたところで待っています。1つは3301。Good luck」

と言う音声が流れます。(今ではその番号は止められてしまいましたが、こちらのYoutubeからその声を聞くことができます:https://www.youtube.com/watch?v=k24ZrFR2IUQ

1つ目の素数を「3301」として、残り2つの素数はというと、実は最初にアップされた画像のサイズが縦「509pixel」、横「503pixel」の画像だったのです。これら3つの素数を掛けあわせてでてきた数字が「845145127」。今ではリンク切れになってしまいますが、845145127.comにアクセスすると、大きなセミ(=Cicada)が表示されたページにたどり着くことができました。そのページ内には「近くのスポットから次のヒントを探せ」と書いてあり、地球上のどこかのスポットを指すGPSが並んでいました。その中にはパリ、ソウル、ワルシャワ、マイアミなどのGPSがあり、世界各国に次のヒントがばらまかれていたのです。各箇所にはこのようなイメージが電柱柱などにくくりつけられていました。

cAuUz

セミの絵が描かれていたポスターにはQRコードがあり、次のヒントがあるウェブサイトへと飛ぶことが出来ました。

この頃になると、こんなに手の込んだ謎を考えだししかも世界中同じタイミングでこのようなヒントをばらまくことができる組織が黒幕ということもあり、この謎解きゲーム自体がNSA(国家安全保障局)やCIA(米中央情報局)の採用プログラムとかではないかと噂されはじめました。

QRコードの先のウェブサイトには英語の文章と

“You’ve shared too much to this point.  We want the best,  not the followers.  Thus, the first few there will receivethe prize. Good luck.”

あなたはここまで情報を漏らしすぎた。我々はベストな人材が欲しい、フォロワーではない。最後まで辿り着く数名にしか褒美はない。Good luck”

というメッセージがありました。(http://pastebin.com/r5L2YrXK

英語の文章はどうやら、 William Gibsonの “AGRIPPA (A Book of The Dead)” の文章でした。AGRIPPAは1992年、フロッピーディスクでしか発売されなかった詩、しかも一度読むと自動的に消去されてしまうことで話題になったものだそうです。文章が抜けていた部分を頼りに次のURLを解き明かすと、リンク先にメールアドレスが登録できるページがありました。その後も個別に更なる謎が続いたそうですが、その詳細は不明です。

そして数瞬間後、最初の画像がアップされた4chanのスレッドに下記のような画像が現れました。

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「こんにちは。私達が探し求めていた人間にようやく出会うことができました。これで1ヶ月に渡って繰り広げられた旅は終わりです、今のとこはね。最後まで辿り着かなかった方、またメールを受け取らなかった方、そんなに落ち込まないで。このようなチャレンジはこれからも続きます。ありがとう。3301  P.S. …..」

どうやら先に最後まで辿り着いた人が現れた為、今回はここで終わりとのことです。(このP.S.が気になるところ。)

2012年バージョンはこんな感じです(途中間違ってたらごめんなさい!)しかも2013年バージョン、2014年バージョンとちょうど1年周期でこのような超難関な謎解きゲームが続いてるそうです。今年はtwitterの情報を使ったり(https://twitter.com/1231507051321)、画像コードの中に魔法陣が隠されていたりと難易度も格段にアップしてる模様なので、興味ある人は是非検索してみて下さい。英語ですが、途中までの情報はこちらに載っています:http://the-cicada-puzzles.wikia.com/wiki/2014_Recruitment_Puzzle

 

世界最高峰の謎に満ちた謎解きゲーム。自信ある人は是非来年挑戦してみて下さい。

 

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コメント

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  1. shin-ichi sanada

    part2見ましたが私の場合japan industry high school electric studyでしたがCATV開発PROGRAMですかネ?

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